スタッフブログ
気密測定技能者従事事業所になりました
2024年12月05日
こんにちは!設計の大橋礼旺です。
2024年11月1日、晴れて株式会社アップデート建築事務所は、
気密検査測定技能者従事事務所となりました!
新潟県内に本社を構える気密測定技能者従事事務所は29社。
その中の1社に仲間入りです!
設計部の本田涼真さん(写真左)と私(写真右)の2人で気密検査技能者試験を受けたのが今年の8月頃。
東京都内の会場で試験を受けてきましたが、1つの会場に多くの方々が試験を受けに来ていました。
学生っぽい方もいたような気がします。
気密測定技能者養成事業事務局の出す合格者情報によると、
2024年度の受講者数は725名。
その内、合格者数は430名と合格率が60%程の試験のようでした。
さて、2023年5月頃から弊社物件の全棟気密検査を実施してもう1年以上が経ちます。
今回は、そんな「気密検査」についてご紹介します。
2024年11月1日、晴れて株式会社アップデート建築事務所は、
気密検査測定技能者従事事務所となりました!
新潟県内に本社を構える気密測定技能者従事事務所は29社。
その中の1社に仲間入りです!
設計部の本田涼真さん(写真左)と私(写真右)の2人で気密検査技能者試験を受けたのが今年の8月頃。
東京都内の会場で試験を受けてきましたが、1つの会場に多くの方々が試験を受けに来ていました。
学生っぽい方もいたような気がします。
気密測定技能者養成事業事務局の出す合格者情報によると、
2024年度の受講者数は725名。
その内、合格者数は430名と合格率が60%程の試験のようでした。
さて、2023年5月頃から弊社物件の全棟気密検査を実施してもう1年以上が経ちます。
今回は、そんな「気密検査」についてご紹介します。
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気密検査とは、
専用の機械を使用して住宅の「スキマ」を検出し、
住宅の面積に対して、そのスキマの大きさを数値化する検査です。
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▲室内の空気を外に押し出し、スキマを見つける「減圧法」で検査します。
検査値は、住宅の総スキマ面積の合計を住宅の延べ面積で割った、
C値(相当隙間面積)で表します。
C値は低ければ低いほど、
住宅全体のスキマが小さいことを表します。
住宅のスキマが小さいということは…。
エアコンの暖かい空気が外に逃げてしまう割合を減らすことにつながり、
結果的に、省エネの実現につながります!
C値が良好であるほど、お財布に優しいお家が出来上がるということです。
また、弊社では、気密検査の際のC値のボーダーを0.8以下に設定しています。
なぜ0.8以下に設定しているのかというと
理由として、「24時間熱交換換気扇」を導入しているからです。
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熱交換気とは、排気の際に汚れた空気と一緒に捨てていた熱を給気時に回収して室内に戻します。熱回収により空調負荷を軽減し、冷暖房コストを抑えるエコ設備です。
そんな24時間熱交換換気扇の性能を充分に活用できるC値が0.8以下なのです。
エコ設備と高い住宅性能を兼ね備えることで
よりお財布にやさしい住宅になるのです。
現在、弊社で取り扱った物件のC値平均は、0.52と十分な気密性能を誇っております。
中でも、平屋リーフは、C値平均0.48とより高水準のものとなっています。
モデルハウス見学では、
住宅の気密性能が一目でわかる、<とある実験>をご用意しております。
ぜひ平屋リーフのモデルハウスに遊びに来てください!